おいしいパンの物語をひらこう
丸いパン、平たいパン、穴のあいたパン。ひと口の向こうにある町と人の物語を、いっしょに旅しよう。
どのパンの旅に出る?
世界20種類のパンを、1冊10ページの物語で紹介します。形や香りの向こうにある、土地と人の知恵をたどってみよう。
10ページあんパン — 東と西をつつんだ丸いパン
銀座のパン屋で生まれたあんパンが、酒種とあんこの出会い、桜の一日、今へ続く職人の仕事を語ります。
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10ページメロンパン — 甘い帽子と名前の旅
格子模様のパンが、自分の名前を探して旅に出ます。ふたつの生地、町ごとの形、海の向こうの似たパンに出会う物語です。
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10ページカレーパン — ごちそうを包んで、町へ
鍋のカレーがパンと出会い、手で持てるごちそうになります。東京の歴史から、包む工夫、町ごとの味へ旅する物語です。
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10ページナン — 熱い壁をのぼったパン
小さな生地が、タンドールの壁で大変身。中央・南アジアの歴史、窯の仕事、食卓の仲間をたどります。
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10ページフォカッチャ — 指のくぼみに、海の風
オリーブ油のひとしずくが、港町のパンに出会います。指のくぼみから、朝食、土地の違い、ぶどうの収穫へ続く旅です。
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10ページピロシキ — 小さな包みに、台所のぬくもり
寒い日の台所で、柔らかな生地が具を包みます。焼く味、揚げる味、遠い町で受け継ぐ味をたどります。
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10ページバゲット — パリッと鳴らして、町へ出よう
夜明けのパン屋で、細長い生地が目を覚まします。切れ目と蒸気の秘密を知り、町の食卓へ向かう物語です。
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10ページプレッツェル — くるりと結ぶ、パンの腕
一本の生地のひもが、腕を組んだ形に変身。茶色いつや、塩の粒、祭りの食卓をめぐる物語です。
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10ページベーグル — 小さな輪が、海を渡る
真ん中に穴があいたパンは、お湯をくぐってからオーブンへ。ユダヤの食文化といっしょに旅した、むっちりした輪の物語です。
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10ページクロワッサン — 朝の三日月と、重なる時間
サクッという音の中には、薄い生地とバター、そして待つ時間。三日月の形から、職人の手の仕事をたどります。
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10ページインジェラ — 食べられるお皿の、一日
小さな穀物テフが、酸味のある大きなパンに。気泡のあいた一枚を囲み、料理と会話を分け合う物語です。
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10ページピタ — ポケットは、どこから来たの?
平らな生地が、熱い窯でぷうっとふくらむ。東地中海と中東の食卓を旅しながら、食べられるポケットの秘密を見つけます。
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10ページマントウ — 湯気の雲から、こんにちは
白い生地が、窯ではなく蒸し器へ。中国の食卓を訪ね、ふんわりしたパンと、形にこめる工夫に出会います。
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10ページシミット — ごまの輪が、朝を渡る
イスタンブールの朝、ごまをまとった輪のパンが目を覚まします。生地をひねり、ペキメズにつけ、町や海峡を旅する物語です。
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10ページラヴァシュ — 薄いパンに、風景を包んで
一枚の薄いパンが、旅の支度を始めます。みんなで生地をのばし、トニール窯で焼き、乾かして守る知恵の物語です。
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10ページロティ・チャナイ — 朝の空を舞うパン
マレーシアの朝、小さな生地が大きく舞い、薄い層を重ねます。鉄板の音と、みんなで囲む食卓の物語です。
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10ページタイガーブレッド — ひび割れ模様のひみつ
白い生地に米粉の上掛けをぬると、オーブンの中で動物の毛皮のような模様が生まれます。二つの層が違う動きをする、焼き上がりの科学です。
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10ページパン・デ・ムエルト — 記憶を囲む甘いパン
メキシコの死者の日、丸い甘いパンが、花と写真のそばに置かれます。生地の骨飾り、柑橘の香り、地域ごとの形をたどる物語です。
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10ページポン・デ・ケージョ — でんぷんの風船
ブラジルのミナス・ジェライスで親しまれる小さなチーズパン。キャッサバのでんぷんと蒸気が、外は香ばしく中は弾む丸い風船を作ります。
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10ページハチャプリ — チーズを包むジョージアの旅
ジョージアの各地で受け継がれるチーズ入りパン、ハチャプリ。丸いイメルリ、上にもチーズをのせるメグルリ、舟形のアジャルリを訪ね、形と食べ方に込められた土地の知恵を学びます。
このおはなしを読むおうちのかた・先生へ
公的機関や製造元などの資料を優先し、食文化の違いや諸説がある由来は断定を避けて子ども向けに要約しています。