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ぺたんこの、窯への旅
粉をはたいた台の上で、わたしはぺたんと休んでいます。名前はピタ。小麦粉、水、酵母、塩などから生まれた、丸いパンの生地です。「こんなに薄くて、おなかはいっぱいになるのかな」。パン屋を見学する子が、小さくつぶやきました。職人は笑って、わたしを熱い窯へ送り出します。板の先から、すべるように着地。底から、上から、熱が近づいてきます。今はまだ、紙のように平らです。でも、子どもの目の前で、わたしはまもなく大きな変身をするのです。
もっと知りたい!
生地を丸く均一にのばし、窯を十分に熱くしておくことが、ふくらむ助けになります。形と熱が協力するパンです。
AI音声・ふつう
